2017年5月1日発売、近代麻雀掲載「鉄鳴きの麒麟児~歌舞伎町制圧編~」の感想です。
前回までのあらすじ
鉄鳴きの麒麟児113話の感想はこちら
会員制雀荘「雷紋亭」の入会テスト。
店長に勝てば入会証がもらえ、代打ちとしても紹介してもらえることになったのだが、店長より順位が上のラス親で鈴司はアガリヤメをせずに続行するのだった。
何故なら1着ではないから。
鈴司だけが課せられてる鳴けば罰符2000点、そのせいで供託はなんと17000点にもなっていた・・・。
鈴司はそんなことを苦にもせず、まだまだ鳴き狂う!
感想
オーラス2本場も誰もアガれないまま流れてしまいます。
鈴司は鳴き狂ってるんで当然テンパイ。
決まれば勝負が終わる親満確定の手牌でした。
ですが、今まで降りていた店長もなんとかテンパイを維持してきます!
鈴司の挑発に熱くなってきてるのでしょう。
そして鈴司に
私の仕事は雷紋亭から雀ゴロを排除することだ。
オマエが積み上げた夢も希望も点棒もすべて奪い去りこの店から追い払う
と宣言します。
そしてオーラス3本場。
- 東 鈴司14400点
- 南 店長15800点
- 西 有野37500点
- 北 極坂16300点
供託17000点で、本場が1本1500点あるんで全員が何でもアガればトップの状況になりましたw
鈴司は2着でアガリやめできたのに、罰符のせいでラスまで落ちてますwww
鈴司は3本場でも変わらず鳴き続けますが、ここでみんなにも変化が。
なんとあれだけ鳴きを嫌っていた店長がバラバラの状態で鳴きを入れたのです。
そして有野と極坂も・・・
触発されるように鳴いていきます。
これがまだ2順目のできごとwww
でも鳴き狂いはまだまだ続きます。
鳴けるところは何でも鳴く!
すごい気迫・・・。
この絵めちゃくちゃカッコイイす!
やはり塚脇先生の絵は好きだなー。
真ん中の供託がおかしいことになってるけどw
ちなみに鈴司が2回鳴いたんで供託は21000点になってますwww
満貫アガれば役満より多く点棒もらえますwww
そして鈴司はまたまた鳴いて3副露。
鈴司の手牌は読者には分からないんでテンパってるかは謎ですw
これでテンパってなかったら逆にすごいけど・・・w
その鈴司の打牌が5ピン。
それを見て店長は悩みます。
鳴くか否か・・・。
ちなみに89ピンは共に2枚切れで、5ピンは4枚目です。
ペン7ピン待ちはかなり良い待ちに思えますが、1枚も見えてないことに誰かがごっそり持ってるかもと悩みます・・・。
かなり長考した店長は魔人のことを考えます。
あの怪物に対抗するには
極力こちらの情報を晒さぬこと!
ここで5ピンを鳴いて晒す打ち手など裏勝負の世界で食われる弱者!
ましてや桐谷のようにバカ鳴きする雀ゴロなど問題外だ!
とペン7ピン待ちのまま5ピンをスルーする店長でした。
ですがその姿を見て鈴司は言いました。
普通じゃダメさ。
これは普通のスピード勝負でもよくあるめくり合いでもねぇよ。
強えヤツが見てるのはそんな普通の向こう側だ!
その景色アンタに見せてやるよ!
今回はここで終了です。
まとめ
店長の5ピンスルー。
あれ鳴く人いるの?www
僕なら100%鳴きませんが・・・。
そして鈴司が最後に言ったセリフ気になりますねー。
読者の度肝をぬくようなシーンを見せてくれるのでしょうか?!
次号が楽しみすぎます!!!