2017年6月1日発売、近代麻雀掲載「アカギ」の感想です。
前回までのあらすじ
鷲巣復活w【アカギ】 EPISODE297 感想(※ネタバレ)
鷲巣麻雀もついに勝負が決まった。
それは鷲巣が心肺停止したことによって行われた蘇生措置による反則負け・・・。
死んだかに思われた鷲巣だったが、なんと驚異の生命力で息を吹き返すのだった。
そして、鷲巣は部下から自分が負けたことを聞かされる・・・。
感想
死ぬか生きるかギリギリのところで彷徨っていた鷲巣でしたが、白を鳴かなければという強い思いで生き返りましたね。
ですが、目覚めるとアカギも安岡達もいなく、自分が負けたことを悟ってしまいます。
しょぼくれていると、フォローに入る部下達。
鷲巣様は負けていませんと。
勝負が長引いてしまったため、体力が足りなくなって心肺停止してしまっただけで、手牌的には買っていたと主張しました。
まぁ、それが負けっていうルールのハズだよねw元々。
そして後先を考えず蘇生措置をとってしまったことを話します。
そしたら仰木が反則だと抗議して、負けになったことも・・・。
仰木達が悪い、非情だと言います。
ですが、鷲巣は・・・
非情もなにもその通りではないか。
死んだら負けは・・・
鷲巣麻雀の鉄則中の鉄則!
勝負前にもそれは明確に宣言しておる!
とすんなり負けを認めました。
何か意外というかあっけなく認めましたね・・・。
牙が抜けちゃったみたいに。
しかも、鷲巣様は放っておいても復活なされたはずなのに、蘇生措置をとってしまいすみませんでしたと謝る部下に対して・・・
お前らは恩人だ。
と今までの鷲巣からは考えられない言葉が飛び出ますwww
1回死んだら人が変わっちゃったよw
さらには
部下に礼を言いますwww
しかも部下1人1人の名前呼んでるんですが、6人いるのに5人しか名前呼んでないwww
ちょっとボケちゃったのかな。
そんな読者から見て違和感アリアリの鷲巣でしたが、他にも感じてる部下が1人・・・
おかしい・・・
こんな鷲巣様おかしい!
我々に優しい言葉をかけるなんておかしい。
度重なる臨死体験で傲慢な不遜な心が浄化されてしまった。
だがそれは、ありきたりの老人になっただけだ。
www
確かにwww
そんなありきたりの老人になった鷲巣wですが、卓の方である物を見つけます。
それは・・・
金でした。
鷲巣は勝負に負けて、全ての財産を失ったハズなのに大金がまだ置いてあったのです。
一体何故?
そこで、アカギが帰り際言った言葉が発覚しました。
オレはオレの勝ちを認めない。
だが、ルール上オレたちの陣営が「勝ち」である事は理解してる。
だから仰木さんや安岡さんが自分の取り分を持っていくこと、それはいいだろう。
だがオレの取り分それは拒否する。
受け取れない。
と言っていたのです。
やはり、あの時言ってたのは予想通りの言葉でした。
カッコよすぎだろ!w
あの年齢で億の金を捨てるって・・・。
しかも金持ってっても誰も文句言いませんよ。
まさに自分が納得できないからって理由だけで金の受け取りを拒否しました。
だがそれを聞いた鷲巣も・・・
不浄な金だ燃やせ!!!
とアカギの情けは受けないとブチ切れますw
一文無しなのにwww
しかも、戸惑う部下を殴りつけますwww
一瞬でありきたりな老人じゃなくなりましたw
そして
アカギを連れてくるよう部下に命令するのでした。
今回はこれで終了です。
まとめ
優しくなったり、ぶち切れたりと鷲巣が変化する回でしたね。
今までの鷲巣からは考えられない言葉が出てきたりして、麻雀関係ない回なのに面白かったです。
次回、果たしてアカギは来るのか。
来るなら、「ククク・・・生きてたか鷲巣巌!」と笑って登場しそうですねw